時間に関係なく使える

近年では、企業等においてオフィスに係る固定費を節減する動きが目立っています。具体的には、倉庫は貸倉庫を利用し、給湯設備はウォーターサーバーを利用するなどして、必要最小限の執務スペースのみを賃借するといった事例がこれに当たります。 こうした動きは会議室にも及んでいます。オフィス内に会議用スペースを持たない事業所が増えてきているのです。ではそうした事業者が会議室を必要とする場合はどうするのかというと、貸し会議室を利用することになります。 貸し会議室は会議スペースのみを供用するという賃貸オフィス事業の一種ですが、短期間あるいは短時間のスポット的な利用が可能であるという点に特色があります。たとえば東京都心部で定員10名前後の貸し会議室であれば、1時間当たり4,000〜6,000円程度が平均的な利用料となります。

貸し会議室の最大の特徴は、まさにこの「利用したいときだけ利用できるところにあります。オフィス内に会議スペースを持っていれば、使用頻度の多寡に関係なく床面積に応じた定額の家賃を支払わなければなりませんが、貸し会議室であれば実際に使用したときにしか料金が発生しないため、ランニングコストを節約することができます。 貸し会議室の用途は社内会議のみにとどまりません。顧客との商談、プレゼン、研修などにも利用できます。用途に応じてマイクやプロジェクター、スクリーン、モニターなどの貸し出しサービスを行っている貸し会議室も少なくありません。 また100名を超える人員が収容可能で、弁当の手配や本格的なケータリングが利用できる物件もあります。こうした物件はセミナーやカンファレンス、レセプションなどの会場とすることができます。